Archives / 2月 2016
性器感染症のせいで口内も感染したならミノサイクリン

性器感染症の1つに淋病があります。多くの性器感染症の場合は性器に初期症状を現すことが多いのですが、この淋病は少し特異的であり、不顕性感染といって感染しているにも関わらず、症状を現さないということもあるのです。その場合、自分が性器感染症に感染していると分からないことも多く、そのせいで性行為を行ったパートナーに感染させてしまうということがあるのです。また性器感染症を予防するには、コンドームを使用する方法が予防には適していますが、この淋病は性器だけではなく、口腔内、咽頭に感染することも多いといわれます。性行為は多様化していますが、オーラルセックスにより淋病性咽頭炎を起こしてしまうのです。そうなると性器感染症に加え、口腔内の咽頭炎に対する治療も必要になります。淋病は男女ともに感染する確率はありますが、男性は尿道などに症状が比較的出やすいといわれるのですが、女性は不顕性感染で症状が出にくいのが特徴です。そして感染を確認された場合には、テトラサイクリン系のミノサイクリンなどの抗生物質が処方になりますが、女性の感染の場合には、男性用に投与期間が長く投与量も多くなることが多いようです。それだけ治療しにくい性器感染症であることを理解しておかなくてはいけませんね。抗生物質を使用する治療法の場合には、耐性菌なども問題もありますが、この淋病も特にできやすいといわれる感染症です。そのためにミノサイクリンを内服し、完治が確認できるまで薬を勝手にやめることはできません。そして感染がある場合には、パートナー同士が一緒に治療をし、その間は口を介したセックスなどは避けた方がいいです。またミノサイクリンを飲んでいる間は、胃部不快や吐き気などの副作用が見られることもあるので、注意が必要です。